アドセンス審査合格の20個のコツ!最短で一発合格した記事数や文字数も紹介します。
私は2020年3月19日にアドセンス審査申請を実施、2020年4月1日に合格しました。Googleさんがコロナの影響で審査が遅れるなかどのようにして合格したのかをお話します。
アドセンス審査合格の15個のコツ!
アドセンス審査に合格するには事前準備が重要です。
私がどのような準備を行ったのかご紹介します。
No | 項目 |
---|---|
1 | レンタルサーバーを借りる |
2 | 独自ドメインを取得する |
3 | WordPressを導入する |
4 | SSL化 |
5 | サイトマップを設定する |
6 | お問い合わせフォームを設定する |
7 | プライバシーポリシーの設置 |
8 | 運営者情報を示す |
9 | サイドバーの整理 |
10 | 文字数は2000文字以上を書く |
11 | 写真が自分で撮ったオリジナルなものを5枚以上使う |
12 | コピペコンテンツがない |
13 | アドセンス規約に違反していない |
14 | Googleアドセンス審査に通りやすいのは「ジャンルに特化したブログ」 |
15 | Googleサーチコンソールを使ってインデックス登録を行う |
16 | 取り扱いジャンルの注意点 |
17 | タイトル作成 |
18 | タイトル作成の注意点 |
19 | 記事構成 |
20 | 私の合格体験記 |
1.レンタルサーバーを借りる
会社名 | 特徴 |
---|---|
ロリポップ | ムームードメインとの組み合わせは初心者向け |
さくらサーバー | とにかく費用を抑えたい人 |
エックスサーバー | 高機能でできることは多いが初心者には難しい |
ロリポップ
こちらも格安のサーバーですが、利用するCMSによって不向きになる場合も
一番安いエコノミープランだと10GBしかないので、本格的なWebサイトにしたいなら上のプランがおすすめです。
また、キャンペーンも頻繁にやっており、SSL化が安くできることもあります。
さくらサーバー
初心者向けならさくらのレンタルサーバーがおすすめです。
何よりもどのサーバーよりも価格が安く、とにかく費用を抑えたい人はこれ一択です。
2週間のお試し期間があるのもうれしいですね。
ただし一番安いライトプランだと容量が10GBで心もとない人もいるかもしれません。
エックスサーバー
エックスサーバーは無料で常時SSL化できるうえにメールアドレスも作成できます。
高機能でできることが多いですが、初心者が使うには少々難しい一面も。
月額1000円前後でありながら、使っているサーバーの性能が高く、それでいて運用体制や高速化の機能も他社より素晴らしく、バックアップ体制などすべてのサービスのバランスが整っているレンタルサーバーになります。
月間100万PVにも耐えられます。長期的に運用するならおすすめです。
私はエックスサーバーを使用しています。
2.独自ドメインを取得する
会社名 | 扱いドメイン数 |
---|---|
エックスドメイン | 19種類 |
ムームードメイン | 300種類 |
お名前.com | 350種類 |
ロリポップを使用している方で「かんたんネームサーバー設定」を使用したい方にはムームードメインがおすすめです。
「かんたんネームサーバー設定」はドメイン会社の提携サーバーだと出来る。
あまりパソコンに詳しくなくて設定などに自信がない場合は「ムームードメイン」と「ロリポップ」の組み合わせがおすすめです。
お互い運営元がGMOペパポという会社なので、ネームサーバー設定というのがボタン操作ですみますし、月額500円とエックスサーバーの半額でレンタルすることができます。
初心者の方にはおすすめの組み合わせになっています。
ドメイン | 年間平均相場(円) | 簡易説明 |
---|---|---|
.jp | 3000 | 日本人しか作ることができないことから高い信頼度を誇っています。 |
.com | 1000 | 世界中で最も利用されているドメイン |
.net | 1100 | ネット関連の情報を取り扱うWebブログなどに利用される |
.org | 1300 | 非営利組織用のドメインではあるが誰でも使うことができる |
.info | 300 | 業界の中じゃあまりよろしくないドメインらしい |
特にこだわりがない限り「.com」で十分です。
お名前.comについては最大手ドメイン会社ということもあり取り扱いドメイン数も1番多いですし、管理機能やオークションなどサービスも充実しています。ドメイン会社は各社のサービスの差がそこまでないのですが、そんな中で以前からシェアNo1となっています。
ドメインは1年間契約が多く、更新を忘れてしまう人が多く、支払い忘れでドメインが執行になってしまうケースも少なからずあります。そのため、支払いについてはクレジットカードなどで自動更新の設定にしておくことをおすすめします。
他のドメインはメールのみの案内ですが、お名前.comは更新期限をはがきでもお知らせしてくれるようになっています。お店や仕事用、会社用のドメインとして登録をしていて、更新期限に特に注意したい方はお名前.comでの利用をおすすめします。
私はお名前.comでドメインを取得しております。
定番の組み合わせが「お名前.com」+「エックスサーバー」で利用者No1の組み合わせです。
どちらもドメイン会社とレンタルサーバーではシェアNo1で、ビジネス向けもありおすすめです。
エックスサーバーは月額1000円前後でありながら、使っているサーバー性能が高く、それでいて運用体制や高速化の機能も他社より素晴らしく、バックアップ体制などすべてのサービスのバランスが整っているレンタルサーバーになります。
3.Wordpressを導入する
WordPressのテーマは何を使うか重要です。
一般的に優良テーマの方が、無料テーマよりも機能面がさらに充実しています。また有料テーマを購入すると購入特典でマニュアルやサポートを受けられるところも多く、本格的に作りたい場合はやはり優良テーマがおすすめです。
有料テーマを早期に導入しましょう。
ソフト名 | 価格(円) | 特徴 |
---|---|---|
JIN | 10,800 | 初心者向け |
AFFINGER | 14,800 | 細部までこだわりたい人向け |
賢威 | 24,800 | SEO実績重視で企業HP・ブログの両方に向いている |
・JIN
初心者がブログを始める際におすすめ。サイトのカスタマイズが、初心者でもすごく簡単にできるのが一番の魅力です。
Jinの特徴は、エディターの補助機能です。記事を装飾するリストやボックスもたくさんのデザインがあり、アフィリエイターが良く使う機能がたくさんあります。
エディター支援機能で、記事を装飾するリストやボックス、テーブルなどのタグ・コードがたくさん用意されている点です。これらを使用することで、簡単におしゃれで見やすいブログやページを作成できます。
・AFFINGER
「AFFINGERS」は有名な無料テーマ「STINGER」を開発した株式会社オンスピードが販売している優良テーマです。買い切り方で、購入ユーザーに限り複数のサイトでご利用頂けます。
アフィリエイター向けのSEO対策に完全に特化したテーマで、「エディターの補助機能」「デザインのカスタマイズ機能」「レイアウト・SEO・広告設定などのテーマとしての機能」の豊富さが特徴です。
・賢威
25,000人を超えるユーザーが選んだSEOテンプレートの大ロングセラーのワードプレステンプレートです。
SEO評判・実績の高いテーマ。企業やBtoB向けサイトにも個人向けブログ・アフィリエイトにも適用できる高機能万能テーマ。最新の賢威8で機能も大幅バージョンアップ。SEOで有名な松尾氏監修のSEOノウハウが詰め込まれた信頼と実績のテンプレートです。
買い切り型で「自身の」所有するサイトなら、1ライセンスでいくつでもサイトを作ることができます。原則として無料でバージョンアップ・利用できる。
私は賢威を使いました。
4.SSL化
2019年10月頃にGoogleがSSL化されていないサイトの記事を表示しないようにしていくので必須の設定になりました。
SSL化とは簡単に言えばネット上でのデータ通信を暗号化し、悪いことされるのを防いでくれる仕組みです。
サイトのアドレスが「http://」ではなく「https://」になっていたらSSL化されています。
とりあえず設定しておきましょう。
5.サイトマップを設定する
サイトマップとは、そのサイトのどこに何があるのかわかるようにする地図のようなものです。これもプラグインで「PS Auto Sitemap」というものがあり、簡単に作成することができます。
なぜこれを作成しないといけないかと言うと、これがあるとサイトを訪れた人が、簡単にコンテンツを見つけることができるからです。グーグルでは、ユーザーエクスペリエンス(使用者の利便性)が重要視されているので、こういったところもとても重要です!
6.お問い合わせフォームを設定する
アドセンス審査においてお問い合わせフォームは重要です。
設置されていない場合は、固定ページを作成して準備しましょう。
「Contact Form 7」というプラグインを使用すると、簡単にお問合せフォームができます。
7.プライバシーポリシーの設置
プライバシーポリシーとは、個人情報保護に関する考え方や方針に関する宣言です。情報収集を行うものが利用者に対し、個人情報をどのように取得し、どのような目的・用途に利用するのか、またその管理方法や問い合わせ先を明文化してまとめたものです。
8.運営者情報を示す
ブログを運営するのにふさわしいかどうか人となりを自己紹介します。
名前(ハンドル名)、性別、年代、普段どんな生活をされている方なのかなど。
写真もあるといいです。顔ばれが嫌な方は後ろ姿だけでもOKですし、
オリジナルアバターをお持ちならそちらでもいいと思います。
9.サイドバーの整理
サイドバーに必要ない情報が入ってしまっているので消去します。
「メタ情報」と「最近のコメント」です。
これもユーザービリティを高めるということの1つで必要ないものは消去しておきましょう。
10.文字数は2000文字以上を書く
ユーザーにとって価値ある文章を2000文字以上を目安に書いてみましょう。
十分な情報量じゃない、文字数が少ない場合はGoogleアドセンス審査に受かりにくいです。
ジャンルに特化している。実体験や専門知識に基づく情報である。独自性が高いなどが重要視されていると考えます。
自分の考えや体験だけで記事を書く・他人のサイトを参考にしない。
アイキャッチ画像をつけましょう。
11.写真が自分で撮ったオリジナルなものを5枚以上使う
フリー素材や他の画像を使うことはコピーコンテンツに引っかかる可能性があります。
インターネットで見つけた画像をそのまま使用するのは控えた方がいいです。
12.コピペコンテンツがない
複数記事を書くときに注意して欲しいことは同じようなタイトル文をつかったり、同じ文が挿入されているとコピーコンテンツだと判断されます。
13.アドセンス規約に違反していない
アドセンス規約には、「禁止コンテンツ」と「アドセンスの配置」について記載があるため、このルールに違反しているブログは審査に通らないということです。
Googleアドセンス広告にて禁止されている広告表示はしない
14.Googleアドセンス審査に通りやすいのは「ジャンルに特化したブログ」
Googleアドセンス審査に通りやすいブログは1つのジャンルに特化したブログです。
なぜなら、ひとつのことに焦点を合わせたブログの方がGoogleに「広告を掲載したい」と思わせることができるためです。
Googleアドセンスの審査に通るには、ユーザーにとって有益な情報「ユーザーにとって必要な情報が書かれていること」が重要です。
15.Googleサーチコンソールを使ってインデックス登録を行う
サーチコンソールを使ってインデックス登録することで、検索エンジンに素早く記事が反映され審査がスムーズになります。
16.取り扱いジャンルの注意点
芸能系・エンタメ系っぽいネタは扱わない。
過去に芸能・エンタメ系の低品質な記事が量産されていた時代があったので審査の段階ですこしGoogleアルゴリズムによる自動検知の規制を強めたと言われています。
このような理由から審査中はそのジャンルについて書くのを控えるようにしてください。
トレンド系はなし。アクセスの集めることを考えないことです。
ネットニュースの情報を記事にするのも危険です。
17.タイトル作成
ブログ記事のタイトル作成ですが、ポイントは記事内容を一言で簡単に説明するということです。
一言とはいえ、あまりにもシンプルに
・〇〇の食べました
・〇〇をしました
というふうなタイトルはNGです。
OKな記事タイトルの例としては、
・北海道札幌本店「マジックスパイス」でスープカレーを食べたので食レポします!
・昔から通っていた北海道門別にあるいずみ食堂に行ってきました!今更聞けない主なメニューをお味は?
というように、記事の内容がわかるようなタイトルをつけることがベストです。
18.タイトル作成の注意点
1.タイトルは短過ぎず、長すぎず
シンプルすぎるタイトルはオリジナリティも少ないですし、読者からしても内容がわからず不親切です。
30文字前後のタイトルをつけるようにしてください。
2.記号を使いすぎない
記事タイトルでは記号を使いすぎるのはよくないです。
基本的に「!」「?」「・」の3つを使い、合計で2回くらい出現する程度に抑えておくと良いでしょう。
3.似たようなタイトルや連番タイトルはNG
記事タイトルや記事の内容はどれもオリジナリティがあるものでなくてはいけないので、タイトルが似ているのはNGです。
例えば、
・簡単レシピで手軽に!とっておきハンバーグ
・簡単レシピで手軽に!とっておきカレーライス
というような感じで、メニュー名だけ変えて他は一緒となるのはよくないです。
19.記事構成
アドセンス記事の書き方が詳しくわかる構成は以下の通りです。
この構成は、読者さんが読みやすくなる基本形です。
記事内容がイメージしやすい画像をアイキャッチ画像として用意し、
「冒頭文」→「見出し」→「本文」→「見出し」→「本文」→「まとめ」
という形で1つの記事を仕上げます。
冒頭の文章とは、
「何について書いているのか」
「何が解決できるのか」
どんな内容の記事をまとめているのか、キーワードを意識しながら簡潔に説明します。
検索して訪れた読者さんにとって、知りたい内容が書かれた記事なのか?読む価値がある記事なのか?など判断される場所になります。
記事の中では一番重要な場所になります。
キーワードを意識した見出しを付ける(見出し2を使う)
記事のタイトルほど気合は必要ありませんが、キーワードは含めるようにしましょう。
見出しタグをつけましょう!それがSEO対策にもなります。
検索エンジンにタイトルでヒットすることもありますので、いつもキーワードを意識している方が良いです。
本文の書き方
見出しに合った内容を書いてまとめます。
読者さんが知りたいことを書いていきましょう。
ただし、読みやすくするには見出しに合った内容だけを書くことです。
まとめの文章は?
記事を締める場所になります
そのときのテーマや文章の流れに合わせて、最後の締めくくる言葉を選べばOKです。
先に見出しを決めておくことで、記事下記の時間短縮にもなりますので、この基本的な形を覚えておきましょう。
20.私の合格体験記
私の場合は、食レポでした。
書きたいお店を事前に調べて下書きを行い、必要な写真を事前に決めて、当日お店で食べるものと写真を撮りました。
入り口写真、お店の写真、食べたものの写真やメニュー表をできるかぎりたくさん写真を撮りました。
帰宅したら、写真を整理し記事に写真を当てはめて、食べた感想を自分の言葉で書いていきました。
確実とは言えませんがオリジナルティが問われるので私は念のため、CopyContentDetectorを使用していました。
メニュー表以外で赤字になるところは全て別な言い回しに変えるなど赤表示をなくしていきました。
ただし、ほかのサイトを見るとコピペチェックツールで全部引っかからないようにしてもアドセンスに落ちたという話もあります。
お店やメニューの歴史を語る場合はポイントを絞って書いて、コピーコンテンツと判断されないようにしましょう。
ただ、Googleさんの審査は常に変わります。最新の情報を取り入れて記事を書いてみてください。
最短で一発合格した記事数や文字数も紹介
2020年3月19日に4記事平均1744文字で申請し、1週間経過しても連絡がなかったので、その後6記事追加。
2020年4月1日に合計10記事平均2439文字でアドセンス審査合格のメールが届く!全ての記事は2000文字以上書きました。
ブログを書く上で、自身の経験と興味のあることをテーマにすると、自然と筆が進むし、オリジナリティある記述ができるのでおすすめです。
まとめ
アドセンス審査前最終チェックシート
あなたのブログがこの条件をすべて満たしているかしっかりチェックしていきましょう。
- 1.ブログ名はオリジナリティのあるものである
- 2.ブログのキャッチフレーズ(説明文)はブログの内容にあっていて、説明できている。
- 3.プライバシーポリシーを設置している
- 4.運営者情報を設置している
- 5.プロフィールを書いている
- 6.サイトマップを設置している
- 7.お問い合わせフォームを設置している
- 8.人気記事ランキングを設置している
- 9.メタ情報の消去している
- 10.記事タイトルはわかりやすいものになっている
- 11.記事タイトルは30文字前後になっている
- 12.記事タイトルが似ていたり重複していない
- 13.記事タイトルに「!」や「?」などの記号を使いすぎていない
- 14.記事は5~10記事以上投稿している
- 15.文字数は2000文字以上で書かれている
- 16.記事内に見出し2~3個つけている
- 17.他のサイトからのコピペやリライトはしていないオリジナル文章で書いている
- 18.日記ではなく読者に価値のある内容になっている
上記の項目がすべてOKであれば、アドセンス審査に出すことができます。