布マスク縮まない洗濯方法は?正しく洗う手順とどんな洗剤で洗えばいいのか注意点を確認!

布マスクを手洗いや洗濯機に放り込んでただ洗うだけでは縮んだという報告があります。
布マスクが縮まない洗濯方法を紹介します!
また、正しく洗う手順とどんな洗剤で洗えばいいか注意点を確認していきましょう!



布マスク縮まない洗濯方法は?

布マスクを縮まない洗濯方法はいくつかあるようです。
それらの方法は以下の通りです。

布マスクの洗濯方法について

1.洗濯機を使う方法

2.煮沸消毒される方法

3.手洗いの方法

次に洗濯機を使う方法を紹介します!

1.洗濯機を使う方法

洗濯機でネットに入れて洗い、形を整えて干す方法が、一番きれいに仕上がります。アイロンも要りません。
洗濯機で脱水も行うので引き延ばして干すだけです。天気の良い午前中に干さないと腐ったり、カビが生えて使えなくなりますので、十分注意して干してください。
乾燥機は使わないこと。

次に煮沸消毒される方法を紹介します!

2.煮沸消毒される方法

鍋に水を引いてマスクを浸す。10分ほど煮沸する。
マスクの縮みに十分気を付けましょう。耳掛けヒモは熱には弱いゴム製の場合が多いので、マスク全体の熱湯消毒や煮沸は避けた方がいいでしょう。
万が一、縮んだ場合には、アイロンで横方向と縦方向を引き延ばす形でマスクを伸ばしながら乾かす方法が有効です。

次に手洗いの方法を紹介します!

3.手洗いの方法

中性洗剤を使って浸し洗いで十分です。つけおき漂白のようなイメージです。
水1Lに対して塩素系漂白剤15mLを溶かした液に、マスクを10分浸漬させる。
10分くらいつけた後、タオルなどで水気を十分とってから日中に日陰で風邪通りがよいところで干すのが有効です。
もみ洗いは、マスクの繊維をいためる可能性があるのでNG。基本的に浸し洗いで十分だが、汚れが気になるようなら軽く押し洗いをするとよい。
清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る。これが水気が多いままですと腐ったり、カビがついて使えなくなります。十分注意して干してください。
形を整えて干す。乾燥機は使わないこと。

マスク洗い後には手をしっかり洗い流すこと!



マスクを正しく洗う手順とどんな洗剤で洗えばいいのか注意点を確認!

マスクを正しく洗う手順とどんな洗剤で洗えばいいか注意点を方法別に確認しましょう!

布マスクの洗濯方法

1.洗濯機を使う場合

2.煮沸消毒される場合

3.手洗いの場合

1.洗濯機を使う場合

洗濯機は以下の手順で使用します。

布マスク洗濯機使うの場合 方法一覧表
No 方法
1-1 洗濯機で洗う
1-2 形を整えて干す
1-3 注意点

次に洗濯機で洗う方法を紹介します。

1-1.洗濯機で洗う

洗濯機を使う方法は洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗います。

1-2.形を整えて干す

洗濯機は脱水後に形を整えて干す方法が一番キレイに仕上がります。引き伸ばして干すだけです。アイロンも要りません。

1-3.注意点

天気の良い午前中から干さないと腐ったり、カビが生えて使えなくなりますので、十分注意してください。乾燥機は使わないこと!

2.煮沸消毒される場合

煮沸消毒される場合を紹介します。

煮沸消毒される場合 方法一覧表
No 方法
2-1 鍋に水を引いてマスクを浸す
2-2 マスクの縮みに十分気を付けましょう
2-3 万が一、縮んだ場合

次に煮沸消毒される方法を紹介します。

2-1.鍋に水を引いてマスクを浸す

鍋に水を引いてマスクを浸す。10分ほど煮沸する。

2-2.マスクの縮みに十分気を付けましょう

耳掛けヒモは熱には弱いゴム製の場合が多いので、マスク全体の熱湯消毒や煮沸は避けた方がいいでしょう。

2-3.万が一、縮んだ場合

アイロンで横方向と縦方向を引き延ばす形でマスクを伸ばしながら乾かす方法が有効です。

3.手洗いの場合

マスクを正しく洗う手順 一覧表
No 項目
3-1 マスクの消毒にはどれがいい?
3-2 マスクを洗う「5つの手順」
3-3 マスクをハイター(塩素系漂白剤)で洗う方法

次に布マスクを洗う方法と使う材料をご紹介します!

布マスクを洗おう!材料はこちら

【材料】

・ハイター(衣料用)
・洗濯洗剤
・ゴム手袋
・蓋つきの容器(金属製NG)

※衣料用ハイターがなければ、「キッチンハイター」で代用可

※蓋つきの容器がなければ「洗面器」を使います

3-1.マスクの消毒にはどれがいい?

花王製品で消毒効果のある漂白剤は、衣料用ハイター、キッチンハイター、キッチン泡ハイターの3つがあります。

マスクの消毒におすすめされているのは、「衣料用のハイター」です

※「ワイドハイター」は、酸素系なので、新型コロナ対策には使えません。

3-2.マスクを洗う「5つの手順」

【5つの手順】

・標準濃度の衣料用洗剤に10分浸水。すすいで水気を切る。
・塩素系漂白剤15mlを水1Lに溶かして、マスクを10分ひたす。
・水道水を用い十分にすすぐ。
・清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る。
・形を整えて干す。

引用元:花王の特設ページより抜粋

3-3.マスクをハイター(塩素系漂白剤)で洗う方法

それではマスクを洗っていきましょう

マスクを正しく洗う手順 一覧表
No 項目
a マスクを衣料用の洗濯洗剤に浸水・その後すすぐ
b マスクをハイター(塩素系漂白剤)を溶かした水に浸す
c マスクを水道水で十分にすすぐ
d マスクの形を整えて干す
e 消毒の後は手を洗おう

「5つの手順」に沿って解説します

a)マスクを衣料用の洗濯洗剤に浸水・その後すすぐ

水に標準濃度の「衣料用・洗濯洗剤」を入れ、混ぜる。

マスクを10分浸す。ただ漬けておくこと、もみ洗いはしない。

10分後、水をすてる。

ため濯ぎをする(水をためる→濯ぐを繰り返す)

水気をきる

【花王のワンポイント】

・ウィルスが広がる可能性があるので、「複数マスクを一度に洗わない」こと。

・繊維をいためる可能性があるため、「もみ洗いをしない」こと。

引用元:花王ホームページより

b)マスクをハイター(塩素系漂白剤)を溶かした水に浸す

水1リットルに対して、「ハイター15ml」を混ぜる。

(※目安:ハイターキャップ内の「半分より少し多め」)

マスクを10分浸す。

着けおき後、液を捨てる。

c)マスクを水道水で十分にすすぐ

ため濯ぎをする。充分にすすぐ。

濯いだマスクを、清潔なタオルで包み、余分な水気を吸い取り、すぐ乾くように準備する。

d)マスクの形を整えて干す

形を整えて、しっかり乾かせばOK。

e)消毒の後は手を洗おう

しっかり手を洗う。おしまい!

【花王のワンポイント】

・ゴム手袋にウイルスがついている場合があるので、マスクを洗った後は「しっかり手を洗う」こと。

引用元:花王ホームページより

・ハイターを使う際の注意点

ハイターは強いアルカリ性をもつ「塩素系漂白剤」。使用の際には注意が必要です。

【主な注意事項】

・洗濯用のゴム手袋をつける

・脱色作用があるので、他の衣服につけない

・使用の際は換気をし、吸い込まないようにするなど

引用元:花王ホームページ

使用時には「洗濯用のゴム手袋」をつけることが必須。小さなお子様がいる場合は「手に触れないよう」に漬け置く場所など配慮が必要。

また「脱色作用」がある漂白剤は、色柄物に使えません。

手順をしっかりご確認の上、安全にご使用お願いします。

参考:花王製品情報

注意:ハイターは強いアルカリ性の洗剤です。漂白剤で洗ったマスクをつけるとお肌がデリケートな方は、刺激があるかも。様子を見て使いましょう。

ハイターで洗う時のポイントまとめ

感染を防ぐため、マスクは1枚ずつ洗った方がいい

マスクの繊維をいためるため、もみ洗いはしない

マスクを洗った後は、手をしっかり洗うこと

ハイターは塩素系漂白剤。塩素系なので塩素の空気を吸い込んだり、原液に直接触れたりしないよう、取り扱いに注意しましょう。



まとめ

ハイターを使った「マスクの除菌」は漬け置きだけなので、とても簡単でした。

家族に感染者が出た場合など「ウィルスをしっかり除菌したい時」に、「花王推奨の洗い方」役立ちそうです。

参考にしていただけると幸いです。