5月6日20時から「新型ウイルス対策について、安倍首相に聞きたいことはなんですか」質問ライブ番組配信実況中継

安倍首相が質問呼びかけ
https://news.yahoo.co.jp/story/1672



株式会社ドワンゴ、およびヤフー株式会社は2020年5月6日(水)20時より、安倍晋三首相、京都大学iPS細胞研究所 山中伸弥 所長出演の新型ウイルス感染症対応に関する特別番組「安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型ウイルス対応に答える生放送」をお送りします。

この番組では、新型ウイルス感染症対応に関する安倍首相への質問を皆さまから募集します。
寄せられた質問は、番組内で安倍首相よりお答え・ご意見をいただきます。

なお時間に限りがあるため、番組開始1時間前の19時より、
寄せられた質問のうち、どの質問を首相に聞くかについてのアンケートを当番組内で行います。
こちらも是非ご参加ください。

新型ウイルスの感染拡大を受け、政府は緊急事態宣言の発令や現金給付をはじめとしたさまざまな対策を打ち出しています。終息時期が見通せない中、あなたがいま最も関心を寄せるテーマはなんですか。

政府のこれまでの主な対策
・大規模イベントの自粛を要請 (2月26日)
・全国すべての公立小中高学校を休校(3月2日)
・休業にともなう補償について
・東京オリンピック、パラリンピックの開催延期
・全国すべての世帯に対し、布マスク2枚を配布することを表明(4月1日)
・全国民に一律10万円を配る事業を盛り込んだ補正予算成立(4月30日)
・7都府県に緊急事態宣言を発令(4月7日)
・緊急事態宣言を全国に拡大(4月16日)
・緊急事態宣言の延長を決定(5月4日)

など

いただいた質問は、ヤフーやドワンゴが必要に応じて要約したうえで、番組内で「国民の質問」として取り上げさせていただく場合があります。

番組では、Yahoo!ニュースおよびniconicoに事前に寄せられた質問を医療6問、社会・経済6問の計12問に集約しました。
番組時間に制限があるため、19時05分からニコニコ生放送のアンケート機能を利用して、両分野の上位3問をみなさまにリアルタイムで選出していただきます。
そこで決定する計6問を総理への質問と致します。



<Yahoo!ニュースで質問を募集>
https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/41409/result

<niconicoでも質問募集>
2020/05/06(水) 19:00まで受付
https://secure.nicovideo.jp/form/entry/20200506

※質問の文字数は最大125文字としてください。
※ひとつでも多くのご意見を反映させるため、主旨が同一の質問は編集させていただく場合がございます。予めご了承ください。



【公式】安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型ウイルス対応に答える生放送【ゲスト:京都大学iPS細胞研究所 山中伸弥所長】
2020/05/06(水) 20:00開始

番組には京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長も出演、司会は馬場典子アナウンサーです。

●配信URL:
<ニコニコ生放送>
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325530752
<Yahoo!JAPAN>
https://news.yahoo.co.jp/story/1672

【ライブ配信の内容】
<医療関係について>
Q1.行動制限を一部緩和した県と特定警戒都道府県の2つに分けたことで、かえって人々が移動し、感染を広げるリスクが高まるとの指摘があります。こうした問題にはどう対応されるのでしょうか。

A1.緩和された県であっても不要不急な県をまたいだ移動は控えて欲しい。

Q2.新型ウイルスの感染の有無を確かめるPCR検査の実施件数の少なさが問題視されています。検査数や検査率など数値目標を掲げる考えはありますか。また唾液を使ったPCR検査の活用を考えていますでしょうか。

A2.検査の陽性率は約5.8%とアメリカに比べて少ない。唾液を使ったPCR検査は研究中。1日PCR検査が2万件できることが理想。抗原検査は制度的に問題あるが簡易的にかなり早く結果がでる。

Q3.中国や欧米の状況を見て予測できたにも関わらず医療従事者のマスクや防護服等が不足し、感染も多発しています。最前線で働く医療従事者の保護と補償についていかがお考えでしょうか。

A3.4月中に7千万枚超えるサージカルマスクN95を配布しているが現場に届いていない。一日も早く防護服などを医療従事者に届けたいと思っている。処遇の改善には皆さんの貢献に答えていきたい。医療現場が国に直接ウェブで問い合わせて頂いて、直接届けるシステムを構築中。

<社会・経済問題について>
Q1.一律10万円の追加給付について総理は会見で「事態の推移や状況を十分に見極めながら判断したい」と発言されました。アルバイトができないためギリギリの生活が続いています。いつ頃判断されるのでしょうか。

A1.追加給付はできるだけ早くお手元に届くように全力を上げたい。緊急小口資金の貸付は返済免除の特例付き。住居確保給付金東京では53,700円まででる。さらに厳しい状況になるなら追加対応を考えている。

Q2.大学生・短大生・高等専門学校生・専門学校生への経済的な支援と、それらの学生が在籍する大学・短大・高等専門学校・専門学校自体への支援策をどの程度の規模でお考えでしょうか。

A2.大学生については未納の方はほぼ100%免除。大きく経済状況が変わった方への奨学金制度(給付型は返済不要)や雇用情勢給付金制度があります。これらを活用していただきたい。今後も追加的な対策を講じていきたい。現時点ではなるべく早く対策を行っていきたい。学費が出てさらに91万円が出るこれらは制度を活用すれば返さなくていい。5400億円の対策経費を計上している。

Q3.大阪府は緊急事態宣言の独自の解除基準を示した。「明確な数値の条件がなければどこに向かって頑張ればいいのか分からない」「精神論ではなく、数値の基準を」という声もあります。国としての指標を示すお考えはありますか?

A3.5月14日に国としての判断を示す。専門家会議で専門的な分析・評価を行う。もしその時点で解除をするようなことがあれば、どういう根拠・基準で解除するのか数値を開示していきたい。専門家の皆さんはぎりぎりまで数値を分析して評価を行いたい。実効再生産数0.5以下にならないと感染は収束しないのではないかと言われている。

Q4.欧州各国でマスク着用が義務化されたとsiri、政府がマスク配布を決めたのは妥当だったと思う反面、不良品や契約まわりで疑惑を持たれたのは問題です。今後の全面解除に向けてマスク着用はさらに重要となりますが、日常的に購入できるのはいつ頃からになるのでしょうか。

A4.多くのメーカーに増産の参加を頂き、政府が余ったら買い取る約束で生産している。

Q5.来年、東京五輪の開催に間に合うまで、ワクチンが開発される目処はあるのでしょうか。3000億円といわれる追加費用やスポンサー離れの不安がある中、東京五輪開催のメリットとはなんなのか教えて欲しいです。

A5.五輪は感動できる安心して観戦出来る環境にして開催していきたい。その為には科学者の皆さんの力が必要です。お薬とワクチンの力で世界中で収束させなければならない。そのためには治療方法の確立が必要。米国産は明日、日本産は今月末までに承認予定。秋ぐらいに治験を開始予定。

Q6.スマホを活用した接触追跡技術が注目されていますが、プライバシーの侵害だということがあります。しかし利用者が多いほど感染拡大を早期に収束することができるはず。命の問題を「監視社会かプライバシーか」の二元論だけで考えていいのでしょうか。

A6.プライバシーをしっかり守りながら人々の健康を守る策を行っていきたい。
・接触頻度を減らす
・決定的な検査と隔離
この二つしか方策はない。

安倍総理コメント:日本は欧米のようにロックダウンはできません。あくまでも要請をさせて頂くことで国民の協力を得られていることにとても感謝しております。国民の皆さまのご協力を頂きながら収束に向かっていきたい。また、雇用・事業の継続を守っていきたい。給付金を活用して欲しい。早くとも2週間後でお手元に届きます。もし長引くようであればさらなる対策を考えていきたい。

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